【『ノモンハン : 見下ろす神、地を這う神』 第九十二回】 [ノモンハン考]
☆やはり、私は、ノモンハンで戦った英霊に、後押しされているのかも知れない・・・。
本日、出勤し、上司と車で街中を巡っていると、とある街中で、古い雑誌が束で捨てられているのを見た。
走る車窓から、それが、歴史の雑誌だと分かった。
欲しかった・・・。
しかし、私は転職したばかりで、同行の上司に、それを拾いたい、などとは言えなかった。
20メートルほど進み、赤信号で車は停まった。
何かに突き動かされて、言った。
「僕は歴史が好きなのですが、今、歴史の本が束になって捨てられていたので、拾って来ていいですか?」
「おお^^」
私は、府中の町を走った。
そして、三つの雑誌の束を拾った。
ほとんど、「中央公論」増刊の『歴史と人物』、『歴史と旅』(秋田書店)、『歴史読本』(新人物往来社)であった。
エッチラオッチラと、三つの雑誌の束を車に運び込んだ。
その一つの束の、一番上の表紙を見て驚いた・・・。
特集<ノモンハン事件の再検討>
だそうだ・・・。
◇ ◇
その発行日は、昭和五十九年十二月二十五日だった。
ノモンハン事件の、ソ連側の重要な要素が判明する、ゴルバチョフによる<グラスノスチ>以後、ではある。
しかし、その情報の恩恵は、まだ、日本にまで訪れていなかっただろう。
・・・その目次。
これから読んでいくが、雑誌で、これだけノモンハンを記した作品はないだろう・・・。
ノモンハン従軍者の対談もある。
そして、その司会は、半藤一利である^^;
しかし、この頃は、半藤や司馬遼太郎による、「ノモンハン愚戦」論が固まる以前の、もっと幅のあるノモンハン考が語られる時代であったと思う。
半藤自身の考えも、そうは固まっていなかったと思う。
とにかく、その内容の報告を待っていて欲しい^^
A・D・クックスや伊藤桂一も稿を寄せている。
これから、寝る前に読むのが楽しみだ!
(2008/10/09)
本日、出勤し、上司と車で街中を巡っていると、とある街中で、古い雑誌が束で捨てられているのを見た。
走る車窓から、それが、歴史の雑誌だと分かった。
欲しかった・・・。
しかし、私は転職したばかりで、同行の上司に、それを拾いたい、などとは言えなかった。
20メートルほど進み、赤信号で車は停まった。
何かに突き動かされて、言った。
「僕は歴史が好きなのですが、今、歴史の本が束になって捨てられていたので、拾って来ていいですか?」
「おお^^」
私は、府中の町を走った。
そして、三つの雑誌の束を拾った。
ほとんど、「中央公論」増刊の『歴史と人物』、『歴史と旅』(秋田書店)、『歴史読本』(新人物往来社)であった。
エッチラオッチラと、三つの雑誌の束を車に運び込んだ。
その一つの束の、一番上の表紙を見て驚いた・・・。
特集<ノモンハン事件の再検討>
だそうだ・・・。
◇ ◇
その発行日は、昭和五十九年十二月二十五日だった。
ノモンハン事件の、ソ連側の重要な要素が判明する、ゴルバチョフによる<グラスノスチ>以後、ではある。
しかし、その情報の恩恵は、まだ、日本にまで訪れていなかっただろう。
・・・その目次。
これから読んでいくが、雑誌で、これだけノモンハンを記した作品はないだろう・・・。
ノモンハン従軍者の対談もある。
そして、その司会は、半藤一利である^^;
しかし、この頃は、半藤や司馬遼太郎による、「ノモンハン愚戦」論が固まる以前の、もっと幅のあるノモンハン考が語られる時代であったと思う。
半藤自身の考えも、そうは固まっていなかったと思う。
とにかく、その内容の報告を待っていて欲しい^^
A・D・クックスや伊藤桂一も稿を寄せている。
これから、寝る前に読むのが楽しみだ!
(2008/10/09)
2008-10-09 20:48
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